借金問題 繰り返す 特徴

友人に貸したお金が返ってこない!

友人にお金を貸したけれども、まったく返してくれない…そん事態になってしまったら、最悪の場合、裁判沙汰になることもあります。その場合の裁判は、金額にもよりますが、そこまで大きな金額ではない場合は少額訴訟手続きをとることになります。簡易手続きでおこなえる立派な裁判の一つで、勝つためには他の裁判同様に証拠が必要となります。証拠として大事なのが、お金を確かに相手に渡したこと、そして返済する約束が存在していること…この2つを立証しなければいけないのです。

 

こうした借金による裁判は、相手側が「借りた覚えはない」などと言ってくることもあります。それを立証するためにお金を貸した証拠が必要となるのですが、逆に言うと認めている人…つまりは単なる延滞者にはおこなわないのです。

 

認めているのに払わないのであれば、仮差押さえの申請をするのみ。申請書類と証拠書類を裁判所に提出するだけでおこなうことができます。ちなみに、相手の給料から差し押さえたい場合は、取り戻したい金額の2〜3割の保証金が必要となります。

 

こうしたトラブルを回避するためにも、お金を貸す際には借用書を作成し、返済期日を明確に記載しておくようにしましょう。親しいから…なんてことで作らないでおくと、後でとんでない後悔をすることもあるのです。いわゆる泣き寝入りです。お金の問題はシビアですから、「親しき仲にも礼儀あり」としてしっかりとやっておきましょう。とはいえ、借用書なんてちょっと抵抗がある…といった場合は、「借用書として」と書いた領収書を発行してもいいですね。


友人には、あげるつもりで貸す覚悟が必要

お金に困っている友人をみると、ついつい貸してあげたい気持ちになりますが…
その理由によっては貸すのは控えるのが一番の友情になることもあります。
友人間でのお金に貸し借りは、基本的にはNG。貸す場合は、帰ってこなくてもいい…つまりは、あげるつもりで貸さないとだめです。きちんと返済されたらラッキーなのです。

 

借りたお金を返済したいけど、生活が苦しくてなかなか返せない…と本当に悩んでいる人もいれば、自分に都合よく解釈している人もいます。後者の人の場合では、よく借り手を避ける行動が見られますが、それは返済できなくて心苦しいと考えているのではなく、借りたお金はもらったものと勝手に解釈しているからです。つまり、返済しなくてもいいお金だと…。お金を貸した友人がどちらのタイプであるかは、貸した後でしかわかりません。だからこそ、貸したお金は戻ってこないつもりで貸さないといけないのです。

 

ちなみに、友人から借金の相談があった場合、安易に「貸すよ!」というのではなく、相談できるところがあることや借金整理の方法があることを伝える事も、一つの優しさと言えます。窮地に陥っているのであれば、それはなおさら。ここで貸したとしても、また誰かに借りて…と、無限ループにはまってしまうからです。それなら、早めに手を打つように相談に乗ってあげる方がいい場合もあるのです。